日本ソフトウェア科学会第23回大会

更新履歴

開催案内・参加募集

日本ソフトウェア科学会第23回大会を次の要領で開催致します. ふるってご参加ください. 大会は会員の研究発表の場です. 新しい研究成果を広く公開し, 議論し, 情報を交換する大切な機会です. 多くの方々にご参加いただきますようお願いいたします.

日本ソフトウェア科学会大会は, 1件30分というゆったりした発表時間を特徴としており, 参加者, 発表者の双方から好評を得ています. 本年度も、通常の登壇発表に加えて,文部科学省特定領域研究にちなんだ「特別セッション:情報爆発」やポスター・デモ発表を用意しています. 研究成果の内容に相応しい発表形態での申し込みをお願いいたします. また, 特に優秀な発表に対しては「高橋奨励賞」(故高橋秀俊先生にちなむ賞)が与えられます. さらに大会発表の予稿は、学会誌「コンピュータソフトウェア」へ、大会推薦論文として同時に投稿することができます.

 [日時] 2006年9月13日(水)〜15日(金)
(なお, 併設企画として9月12日(火)にチュートリアル・サマースクールが行われます.)
 [大会プログラム] 大会プログラムへのリンク
 [会場] 東京大学 本郷キャンパス 工学部 新2号館
受付は工学部新2号館の正面玄関の近くで行います.
会場への交通や会場周辺の地図などに関しては,こちらの会場案内をご覧ください.
 [大会委員長] 武市 正人 (東京大学)
 [運営委員長] 胡 振江 (東京大学)
 [プログラム委員長] 高野 明彦 (国立情報学研究所)
 [対象分野] ソフトウェア科学全般
 [登壇発表申込] 発表申込みは締め切りました
 [登壇発表申込期間] 6月22日(木)〜7月17日(月) *** 締め切りました ***
 [予稿原稿締切] 8月7日(月)必着
 [ポスター・デモ発表申込] 現在,予稿なしのポスター・デモ発表を受け付け中です.(発表申込み)
*** 締め切りました ***
 [招待講演者] 9月14日: 大堀 淳(東北大学電気通信研究所)
  9月15日: 長谷川 真人(京都大学数理解析研究所)
 [参加費] 一般会員:8,000円, 一般非会員:12,000円
  学生会員:2,000円, 学生非会員:4,000円
  (当日, 会場受付でお支払い下さい. 事前申込みは不要です. )
 [プログラム委員会] 高野 明彦(国立情報学研究所)
  青戸 等人(東北大学)
  浅井 健一(お茶の水女子大学)
  岩崎 英哉(電気通信大学)
  小川 瑞史(北陸先端科学技術大学院大学)
  小野 康一(日本アイ・ビー・エム株式会社)
  亀山 幸義(筑波大学)
  木下 佳樹(産業技術総合研究所)
  佐藤 周行(東京大学)
  高橋 孝一(産業技術総合研究所)
  楯岡 孝道(電気通信大学)
  千葉  滋(東京工業大学)
  西岡 真吾(国立情報学研究所)
  西崎 真也(東京工業大学)
  細部 博史(国立情報学研究所)
  増原 英彦(東京大学)
  南出 靖彦(筑波大学)
  山本 光晴(千葉大学)
  横内 寛文(群馬大学)
  渡部 卓雄(東京工業大学)

併設企画

特別セッション:情報爆発

人類によって創出される情報量は2000年以降爆発的に増大していることが明らかになりつつあります. この状況にあって,情報爆発時代に向けた先進的なIT基盤技術の構築を目指す文部科学省科学研究費補助金特定領域研究「情報爆発時代に向けた新しい情報基盤技術の研究」 (代表:喜連川優)が設定されました.

この領域では爆発する大量で多様な情報から真に必要とする情報を効率良く且つ偏りなく安心して取り出すことを可能とする技術,大量の情報を管理する大規模な情報システムを安定・安全に運用するための新しいサステナブルな技術,ならびに,人間とのしなやかな対話により誰もが容易に情報を利活用できるようにする技術の確立を目指しています.さらに,多様な情報を活用した先進的なITサービスを人間社会に受け入れやすくするための社会制度設計も視野に入れ,情報学諸分野における様々な先端的手法を有機的に融合することに総合的に取り組みます.

本大会でもこのテーマについての特別セッションを設け,広く発表を募集します.このテーマに関連する研究について,研究の背景,従来進めてきた研究,研究の構想,部分成果などについての発表を歓迎します.